10月18日:
日本生命青森支社4Fで行われた相続法改正のポイントのセミナーへ行ってきました。
昭和55年以来40年ぶりに相続法が改正(H30.7.6成立、同年7.13公布)されたみたいです。
セミナーは青森地方法務局の統括登記官の方を講師に招き行われました。
ざっくりと見直しのポイントをあげますと、
1、配偶者の居住権を短期的に保護するための方策(配偶者短期居住権)
2、配偶者の居住権を長期的に保護するための方策(配偶者居住権)
3、長期間婚姻している夫婦間で行った居住用不動産の贈与等を保護するための施策
4、相続された預貯金債権の仮払い制度について
5、相続開始後の共同相続人による財産処分について
6、自筆証書遺言に関する見直し
7、遺留分制度の見直し
8、相続の効力等に関する見直しについて
9、相続人以外の者の貢献を考慮するための方策(特別の寄与)
というところが見直されるみたいです。 詳しくは、こちら
なお、施行(公布から2年以内)はまだですので焦らないで下さい。